当事務所で提供させていただいております、法律相談・リサーチ・事業創造サービスの費用などのご説明です。
１ 提供させていただいているサービス
（１）有料法律相談サービス（初回相談）
３０分あたり５５００円（消費税込）
（２）本格的な法的リサーチ
１時間３万３０００円（消費税込）（タイムチャージ制）
（最初の段階で総時間数などのお見積り・上限設定をすることも可能）
（３）一定の目的のための継続的なサポートサービス
（サポートサービスの項目をご参照ください。
サポートサービスは、特定の目的のために、ある程度決まった流れとなる事例において、
あまりおおくない頻度（不特定）で、弁護士がご依頼者様と相談やりとり、助言をさせていただくサービスです。
（４）事業創造・リサーチ
最大１時間あたり３万３０００円としつつ、個々の案件に応じて、お見積りをさせていただきます。
（５）法律相談以外の場合、郵便費・弁護士照会手数料・印刷実費など実費は別途必要となります。予め説明申し上げます。
２ 早期に法的問題を検討する必要性
弁護士に相談するのは、いつがよいのでしょうか？
（１）近時は、いろいろなサイトでオンライン相談や電話相談ができ、多くの選択肢がありますが、
① 何が問題か、具体的にわかっているが、それについてコメントが聞きたい場合、
② 何かしようとしているが、何か法律問題がありそうな気がするが、具体的にわからない場合、
③ 何が問題か、自分ではわかっている気がするが、本当にその点についてわかればよいのか、不安である場合、
など、いろいろな場合があります。
お聞きいただく問題によって、いつごろまでに弁護士に相談すべきかは、変わってくると考えられますが、
まずは、早期に１回、ご相談の機会をもたれるとよいでしょう。
また、
（２）弁護士から回答や意見をもらう場合に、基礎となる資料により、回答の精度や回答のなりたちうる条件が異なる場合がありま す。
資料は書面か、どの程度あるか、経緯などのご説明は直接関与された方にしていただくか、それ以外の方か、いつの話か、など多くの
要素があります。
どの程度の精度の意見となるか、前提条件は何かなど、弁護士から概略でも説明をお受けいただくのがよいでしょう。
（３）目的
弁護士に相談する場合には、いろいろな目的がありえます。当該事案で自分の権利がどうなるか、とにかく知りたい、
どのように行動すればいいか知りたい、
将来のためにどのような準備をするのが良いのか、
今しなくてはならないことは何か知りたい、
自分の立場を支持する考え方がありうるか、
リスクがあるか、などなどです。
他の弁護士にご相談いただく場合にも、目的により、相談の種類などで、回答の傾向が変わってくることがありますので、
ご留意いただければ幸いです。
３ あえて有料相談などの有料サービスをご利用いただく意味
有料相談は、ちまたに存在する無料相談と何か違う性質がありうるのでしょうか？
事務所の方針によっても異なりますが、当事務所では以下のとおり考えます。
（１）有料であることによる事前準備・回答内容の精度の上昇です。
（２）通常の事件のご依頼（タイムチャージなど）に至る前の、比較的コストを低減しての法律的なコメントの御提供などです。
４ 無料相談が原則となる場合の例外につきまして
破産、民事再生などの法的手続のご相談は、状況が状況だけに、無料相談での対応を優先させていただいております。
５ 目的に応じ、法律相談などのサービスをご利用いただければ幸いです。